「もう6月。夏までに痩せるのは無理かも…」
そう思っていませんか?でも実は、今からでも“やることを絞れば”しっかり引き締まった体を目指せます。
こんにちは、BEYOND福岡天神店店長でNASM (全米スポーツ医学協会)認定パーソナルトレーナーの川内丸です。
今回は、夏までに少しでも「見た目を引き締めたい!」という方のために、今から取り組める“逆算式トレーニング術”をご紹介します。
短期間でも効果を感じやすい“優先順位”を押さえて、最小の努力で最大の成果を狙いましょう!
【STEP1】ゴールを設定する

まずやるべきは、目標日を決めることです。多くの方が「夏=7月末〜お盆」あたりにイベントが集中すると思います。
つまり、今からだと約8週間後になります。
この“残り時間”から逆算することで、無理なく成果を出せる計画が立てられます。
ポイントは「体重より見た目」です。よく体重を気にされる方も多いですが、それはあくまで目安になるので見た目を重視しましょう。
• ウエスト−3cm
• 背中のラインをスッキリ
• Tシャツが似合う肩と腕にする
“視覚的に変化が出やすい部位”に絞って目標を決めて目標日までに達成を目指しましょう。
【STEP2】狙うべき筋肉は下半身

夏は露出が増える季節です。特に目立つのは、Tシャツやノースリーブから見える肩・腕・背中ですよね。そして1番悩まれている方が多いのはウエストラインです。
そんな方で一生懸命上半身のトレーニングや腹筋のトレーニングだけをしている方はいませんか?それ変わりづらいです。代謝がなかなかあがらずに、上半身に筋肉がつくだけになっちゃいます。
ここでオススメなのが以下の種目:
• スクワット
• ブルガリアンスクワット
• スプリットスクワット
※バランスよく鍛えるのは大前提です。
週2〜3回、この3種目を組み合わせるだけでも見た目の印象がぐっと変わってきます。
【STEP3】食事は“極端に減らさない”&夜だけ見直す

この時期、焦って「食べないダイエット」に走る人が多いですが、それは逆効果です。代謝が落ち、脂肪が落ちにくくなります。
ポイントは、“食べる量”より“食べるタイミングと質”。
特に夜は、
• 揚げ物やアルコールを控える
• 炭水化物の量を少なめにする
• たんぱく質(肉・魚・豆類)をしっかり摂る
これだけで翌朝のスッキリ感が変わります。朝と昼はしっかり食べて、夜だけ軽めに調整しましょう。
【STEP4】日常の活動量を上げる+10分ルール

忙しくてトレーニングに時間をかけられない人でも、活動量は上げられます。
• 1駅分歩く
• 階段を使う
• 家事を筋トレ感覚でやる(しゃがむ、背筋を伸ばす)
• 仕事の合間にストレッチや脚上げ
+10分の積み重ねが代謝アップ・脂肪燃焼につながります。筋トレができない日でも、ゼロにしない工夫が大切です。
【STEP5】変化を“記録”して、目で見えるモチベ維持

変化を実感するには、“数字より写真”が効果的です。
週に1回、同じ場所・同じポーズで撮影するだけで微妙なラインの変化に気づけます。
また、体重以外にも「ウエスト」「太もも」「腕」などをメジャーで測るのもおすすめです。数ミリ単位でも変化が出るとモチベーションになります。
【番外編】実はやりがち!“逆効果”なNG習慣3選

引き締めたいと思って始めた行動が、実は逆効果になっていることも。ここでは、特に夏前にやりがちなNG習慣を3つ紹介します。
① 食事を抜く(特に朝)
「カロリーを抑えたいから朝食は抜く」という方がいますが、これは代謝を下げて脂肪が燃えにくくなる典型例です。
朝ごはんをしっかり摂ることで、1日の代謝が活性化し、筋肉も維持しやすくなります。
② 有酸素運動だけに頼る
ウォーキングやランニングを頑張っても、筋トレをしなければ「代謝が上がる体」にはなりません。
筋肉を使わないと引き締まりにくく、結果的にリバウンドもしやすくなります。
③ 毎日頑張りすぎる
モチベーションが高すぎて、毎日ジムに行ったり極端に追い込む方もいますが、疲労が蓄積して逆にパフォーマンスが下がってしまうこともあります。
筋肉には「休息」も大切です。週2〜3回でも、しっかり回復すれば十分に変化は出せます。
【まとめ】今からでも変われる。やるべきは“優先順位を絞る”こと

残り2ヶ月でできることは限られているように見えて、正しく逆算すれば十分に結果は出せます。
• 下半身トレーニングをする
• 週2〜3回の筋トレ+日常で動く
• 夜の食事だけでも整える
• 記録して変化を可視化する
BEYOND福岡天神店では、短期間での引き締めや、目的に合わせた“逆算型トレーニング”にも対応しています。
「間に合うかな…」と不安な方も、プロのサポートがあれば意外と変われるものです。
体験トレーニング&カウンセリングはいつでも受付中です!
“間に合うか”じゃなくて、“どうやって間に合わせるか”。
私たちと一緒に、今からでも自信の持てる体を作っていきましょう!