“体重よりも体調”という選択|数字にとらわれない、心と体の整え方

体重計に乗るたびに一喜一憂していませんか?
昨日より増えていたら自己嫌悪。減っていたら安堵する。

でも、本当にその“数字”は、あなたの体を正しく映していますか?

この記事では、なぜ今「体重よりも体調」という視点が必要なのか、
その理由と、体調を整える具体的なアクションを紹介します。

この記事をご覧いただいている方へ。

皆さまは、健康面に気を使い、食生活や運動習慣の見直し、フィットネスジムに通われている。もしくは、入会等をご検討されている健康意識の高い方々ではないでしょうか?

実際に、厚生労働省が、健康づくりのための身体活動基準・指針を作成し、生活習慣病予防のための運動を推進しています。

また、日本政策金融公庫が発表した消費者動向調査(令和3年7月)では、運動面や食に関する志向で、“健康志向”の方が多く年々と増加しています。

より皆様が、健康的で充実した人生を歩めるよう、誠意を込めてスポーツ・ボディメイク・解剖学・栄養学に精通したプロフェッショナルが記事を執筆いたしましたので、どうか最後までご覧ください。
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<その他資料>
スポーツ庁の資料(新型コロナウイルス感染症の流行による国民のスポーツへの参画状況や意識の変化、健康状態等に関する調査研究(令和2年度))では、コロナ終息後のパーソナルトレーニングジムの利用者数は急増中。
経済産業省の『特定サービス産業動態統計速報』の結果でも、フィットネスジム並びに、パーソナルジム利用者は数多くいらっしゃいます。

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目次

【結論】体重は“結果”にすぎない。体調こそが“原因”です。

「なかなか痩せない」「すぐにリバウンドする」――そんな悩みの根本には、体重そのものではなく、“体調の乱れ”が隠れていることがほとんどです。
体重という数字の増減は、睡眠の質・食生活・ストレス・筋肉量・ホルモンバランスといった日常習慣の積み重ねによる“結果”にすぎません。

それなのに、体重だけを減らそうとして無理な食事制限や極端な運動を始めてしまうと、体調をさらに崩し、痩せにくくなる負のループに陥ってしまいます。

大切なのは、体を整えることにフォーカスすること。体調が整えば、

  • ✔ 自然と食欲が落ち着き、過食を防げる
  • ✔ 自然と動けるようになり、活動量が増える
  • ✔ 結果として「気づけば体が変わっていた」という状態が訪れる

このように、体調を整えることは、ダイエットの“下地”をつくることに直結しています。

「なんとなく眠れない」「便秘ぎみ」「疲れが取れない」といった小さな不調こそ、痩せにくさのサインです。だからこそ、体重よりもまず“コンディション”に目を向けることが、遠回りのようでいて、もっとも確実でやさしいダイエット法なのです。

体重に一喜一憂するのではなく、「整えること」に集中してみてください。数字は、後から自然についてきます。

数字に縛られると、体も心も壊れる

「体重計の数字が全て」と思い込んでいませんか?
体重の増減に一喜一憂しすぎると、本来の目的である“健康的な美しさ”からどんどん遠ざかってしまうのです。数字ばかりを追いかけた結果、体も心も疲弊していく…。そんな悪循環に陥らないために、今こそ“数字との付き合い方”を見直しましょう。

1. 「1kg増えた」が不安を生む

体重は、1日で1kg以上変動するのが当たり前です。食べたもの、水分量、塩分摂取、便通、ホルモンの変化など、体重に影響を与える要因は数え切れません。なのに「今朝1kg増えてた…」と落ち込んでしまう人は少なくありません。
その数字は“脂肪が増えた”という証拠ではなく、一時的な体内バランスのブレにすぎないことを知っておくべきです。

2. 「痩せたのに不調」が起きる

短期間で体重を落とすことばかりに意識が向くと、食事量や栄養が足りず、筋肉量の低下・ホルモンの乱れ・免疫力の低下を引き起こします。
「痩せたけど疲れやすい」「風邪をひきやすくなった」「肌がガサガサ」などの症状は、体の悲鳴とも言えます。数字が減っても、不調が増えるなら、それは成功とは言えません。

3. “美しく見える”と“数字”は一致しない

同じ身長・体重でも、筋肉量や姿勢、肌ツヤで見た目はまったく違います。筋肉のある引き締まった体は、体重が重くてもスリムに見えるもの。
また、若々しさや健康的な印象を決めるのは、姿勢・血色・肌のハリ・目の輝きなど、数字では測れない要素です。

“体調”で整える、しなやかな美しさ

美しさとは、単なる体型や顔立ちではなく、「体の内側からにじみ出る余裕や安定感」から生まれるもの。特に40代以降の美しさは、“体調の良さ”がそのまま印象に現れます。ここでは、しなやかで芯のある美しさをつくる体調のサインをご紹介します。

■ 朝起きて、すぐに動ける

目覚めてすぐに体がスッと動くのは、良質な睡眠と自律神経の安定が整っている証拠です。
逆に、朝からだるさが抜けない・布団から出たくないという人は、疲労が回復しきれていないサイン。質の良い睡眠は“美と健康の起点”です。

■ 食後も眠くならず、エネルギーが持続する

食後すぐに眠くなるのは、血糖値の乱高下や消化器官の負担が原因かもしれません。
食後に頭が冴えて、活動的でいられるのは、血糖値が安定し、腸・肝臓・副腎といった内臓機能が健やかに働いている状態。体の内側が整っていると、1日のパフォーマンスも自然と上がります。

■ 肌・髪・爪にハリがある

これらは、体の“余裕”があらわれる場所。栄養状態・代謝力・ホルモンバランスが整っている人は、肌のツヤ、髪のまとまり、爪の丈夫さなどに違いが出ます。
美容液よりも、内側のコンディションが美しさを左右するのです。

■ 気持ちが前向き・穏やか

実は、メンタルは体調に直結しています。栄養・睡眠・運動の質が整うと、脳内ホルモンの分泌も安定し、思考や感情も穏やかになります。
つまり、体調は「見た目」と「心の在り方」両方の土台。それがしなやかで芯のある美しさへとつながるのです。

体調を整えるための5つの習慣

体重や見た目を整えたいなら、まずは“体調”から。日々のパフォーマンスや気分、見た目の印象までも左右するのは、筋肉や代謝、ホルモンバランス、自律神経など体の内側の調子です。ここでは、誰でも今日から取り入れられる「体調を整える5つの習慣」をご紹介します。

1. 朝日を浴びる

体内時計が整い、ホルモン分泌も安定

朝起きたらまずカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。自然光は脳内に「朝が来た」と伝え、ロトニンの分泌や体内時計のリセットを促してくれます。これが、夜の睡眠の質向上や、日中の集中力・気分の安定にもつながります。

2. 1日3食+タンパク質を意識

筋肉・免疫・ホルモン材料に

「なんとなく不調」の背景には、栄養不足や偏りが隠れていることも。特にタンパク質は筋肉・免疫細胞・ホルモンの原料になります。1食あたり20g前後を目安に、卵・魚・大豆製品などを積極的に取り入れましょう。

3. 夜はスマホ断ち+湯船に入る

自律神経リセット

寝る前にスマホを見続けると、交感神経が高ぶり、睡眠の質が下がります。就寝1時間前はスマホを手放し、ぬるめのお風呂で副交感神経を優位にすることで、深い眠りと心身の回復が促されます。

4. 週2回、20分の軽い運動

筋肉・代謝・セロトニン強化

ウォーキングや軽い筋トレなど、週2回20分でも十分。運動は代謝を上げ、姿勢を整え、セロトニンの分泌にも効果的。継続が自律神経とホルモンバランスの安定にもつながります。

5. 「調子どう?」を体に聞く

体重計より“今の自分”を観察

体重よりも、「今日は眠れた?」「食後に眠くなってない?」「肌の調子は?」など、自分の感覚と体調を観察する習慣が大切です。毎日少しずつ、体と対話することが、根本的な健康と美しさを育てる第一歩です。

【Q&A】よくある不安に答えます

Q. でも体重が増えてるとやっぱり気になります…

A. 体重=太ったではありません。
筋肉、水分、便、女性ホルモンの周期で日々変動します。
体型が整っていれば、体重が重くても美しく見えるのです。

Q. 体調ってどう測ればいい?

A. 体調とは「日中のエネルギー持続」「疲れの抜け方」「睡眠の質」「気分の安定」など。
数値でなく、体感で見ることが大事です。

Q. 「体重<体調」に切り替えるにはどうすれば?

A. まずは「毎日、体重計に乗る代わりに“体調チェック”を記録する」こと。
睡眠時間/気分/食欲/集中力などをメモしましょう。

私の実体験|“数字”に縛られないボディメイク

ここまで体調を整える具体的なアクションなどを紹介してきました。

私自身、過去に数字に縛られていたボディメイクをしていたことがあります。脂質の量を極端まで減らし、ダイエットをしましたが結果、リバウンドしてしまいました。

そんな過去の経験を踏まえて、今では数字にこだわりすぎないボディメイクを実践しています。体調はすごくよくなりましたし、今の自分が過去の数字にこだわりすぎていた自分より好きになりました。日常生活も楽しくなりましたし、数字にこだわりすぎないというのは今の私の指導方針にもつながっています。

まとめ|“数字”ではなく、“感覚”を取り戻そう

体重が減っていても、不調ならそれは“成功”ではありません。
体調が整っていれば、体重の数字にこだわらなくても、美しく生きられます。

数字の支配から自由になること
それが、自分と本当に向き合う第一歩です。

“体重よりも体調”という選択は、あなたをもっとしなやかに、軽やかにしてくれるはずです。

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