筋トレは嫌いだった。でも3ヶ月で-9キロ。変われた理由|運動好きトレーナーの本音

「運動は好き。でも筋トレはちょっと苦手…」

そんな人、意外と多いのではないでしょうか?

実は、私自身もそうでした。学生時代は野球部で走ったり体を動かすのは得意でした。でも「筋トレ」と聞くと、どこか構えてしまうというか、「キツいだけ」「面白くない」と感じていたんです。

現在、全国150店舗以上展開するBEYOND福岡天神店で店長を務め、NASM認定パーソナルトレーナーとして指導する立場になった私も、最初は“筋トレの継続”に苦戦していました。この記事では、そんな私の経験をもとに、「運動は好きだけど筋トレは続かない」と感じている人に向けて、変化のきっかけとコツをお伝えします。

目次

筋トレが苦手だった理由

野球のように“動きの中で楽しむ”スポーツと比べて、筋トレってどうしても「反復運動」「孤独」「単調」という印象がありました。しかも、やればすぐ結果が出るわけでもない。フォームは地味だし、1人でやっていると何が正しいかも分からない。しかも次の日には全身激痛になってしまう…。そういう意味で、筋トレだけはなかなかハマれませんでした。

変われたきっかけは“目的”と“環境”

お菓子好きの川内丸

そんな私が筋トレに向き合えるようになったのは、ある時ふと「身体が疲れやすくなった」と感じた瞬間からでした。スポーツをやっていた頃は感覚だけで動いていましたが、年齢とともに動く頻度が減り“疲労の抜けづらさ”や“ケガのしやすさ”を感じるようになり、パフォーマンスを維持するには「土台としての筋力」が必要だと気づいたのです。

そこで本格的にトレーニングに取り組もうと決意し、指導を受け始めたのが佐賀のとあるジムでした。自分の体の癖や筋バランスを客観的に見てもらい、「筋トレの目的」と「トレーニングをする意味」が繋がったことで、筋トレに対する意識が大きく変わりました。

3ヶ月で変わった“習慣”と“体”

最初の1ヶ月は、まずはルーティン作りに励みました。週2〜5回、短時間でもいいから決まった時間に体を動かすことを目標にしました。フォームの基礎を教わり、効かせたい部位を意識するだけでトレーニング後の体の軽さが違いました。

2ヶ月目からは食事改善も組み合わせ、体脂肪が少しずつ落ちていく感覚とともに、「効率的に鍛える」ことの楽しさを覚えるようになりました。数字以上に「見た目が変わった」「姿勢が良くなった」と周りに言われたのが何よりのモチベーションでした。

3ヶ月目には、自分でも驚くほど“習慣化”していて、筋トレが苦じゃなくなっていたんです。むしろ「やらないと落ち着かない」くらいになりました。歯磨きと一緒ですね笑

運動は好き、でも筋トレが続かない人へ

運動が得意でも、筋トレとなると別物に感じる人は少なくありません。でもそれは「やり方」や「環境」が合っていないだけのことが多いです。特に目的がはっきりせず、「なんとなくやらなきゃ」で始めると続きません

筋トレは“目的ありき”で組み立てることで面白くなります。「なぜこの部位を鍛えるのか」「日常や競技にどう活きるのか」が見えると、同じ動きでも意味が変わるからです。

筋トレは目的と環境で変わる

私は運動が好きでしたが、筋トレは正直言って得意じゃなかったです。

でも、しっかり目的を持って信頼できる指導のもとで取り組んだことで、苦手意識は消え気づけば日常の一部になっていました。

BEYOND福岡天神店では、トレーニング初心者からスポーツ経験者まで、一人ひとりに合わせたプログラムを提供しています。あなたに合った方法で、楽しく筋トレを習慣にしてみませんか?

BEYOND福岡天神店で実際にやったメニューの一例・お客様の声

私が最初に取り組んだのは、「大きな筋肉を効率よく使う種目」でした。具体的には、スクワット・ベンチプレス・ラットプルダウンといった基本的な3種目からスタート。フォームを徹底的に意識し、「正しく効かせる」ことに集中することで、少ない回数でもしっかり筋肉に刺激が入りました。

また、週に2回の頻度で、1回あたり50分のセッションです。時間が決められているからこそ集中力が保て、終わった後も気分がスッキリします。筋トレに対するイメージが大きく変わったのを覚えています。

筋トレを習慣化するための3ステップ

1. 目的・目標を明確にする

→ 「なんとなく痩せたい」ではなく、「2ヶ月でウエスト−3cmして着たい服を着る」など、具体的な目標を立てる。

2. 無理のない頻度と時間で始める

→ 週2回・1時間以内でOK。最初から毎日やろうとせず、“続けられる環境”が大切。

3. 正しいフォームとやり方を学ぶ

→ 自己流はケガやモチベ低下の原因になります。最初だけでもプロに見てもらうと効率が段違い。

筋トレを「頑張るもの」から「当たり前の習慣」に変えるには、精神論よりも“仕組み”と“環境”がカギになります。あなたも、無理なく続く形で筋トレを始めてみませんか?

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